昨日、ブログ経由でお知り合いになったその分野で著名な方に我家に来て頂いて、大変有意義な時を持つことができた。かつて、インターネットなしに、このような場を持つことは大変困難であった。本当に素晴らしいことである。

インターネット(Web)で情報発信を自らしている人は、必ずその入り口をどこかに開いていることが多い。インターネットをメディアとして使うというその人の発想がそこにある。そこに軽くノックして、相手の反応を探る。妥当な相談や質問であれば、返信してくれるだろう。匿名のブロガーであれ、実名の人であれ、そのコンタクトにおいて、返信がなく不愉快な思いをした経験を私は持たない。ある意味では、基本のベースが一致している波長の合う人たちなのだと思っている。

不愉快な、あるいは失敗したことがないというのは、私の傲慢と思われるかもしれないが、それを一般社会では期待できない。新聞やテレビである特定の人に関心を持ち、その人にコンタクトをとりたいとした場合を想定しよう。第一の関門は、その方に、一般的なルートでこちらからコンタクトする術がないことだ。新聞社に問い合わせるくらいしか、情報不足の側としては術がない。新聞社などから一応渡すことを試みるから手紙を書いてくれといわれるだろう。入り口を閉ざされているならば、ご本人から直接返信が返ってくることは期待薄である。第二の関門もある。マスコミに出るような方だと多忙な人が多いから、お手紙を出しても返事は期待できないと思う。相手の心を強く打つ手紙を書くという手段は残されるが、それは一般人の努力では難しい。それを相手が本当に読んだかどうかを含めて、コンタクトするかどうかの決定権は完全に相手に握られている。もし幸運に連絡がついたとしても、ご本人が気が進まない場合には、秘書とかを含めた代理人から多忙だとかの理由などで間接的に拒否されることも多いだろう。

基本のコミュニケーションや価値観の基本線が相互に一致していなければ、大変な困難が予想される。そのあたりは、ネットに情報を開示するか否かでほぼ相手の態度を見極めることができるのではないかと思うのだ。